どうもtaiseiです。
今回は「アスペルガー症候群の人ができる仕事とできない仕事、そして上手に働くためのポイント」についてお話したいと思います。
アスペルガー症候群というのは、発達障害のうちの1つに入るわけですが、全く仕事ができないほどの障害を持っているわけではありません。
(アスペルガー症候群に関しては、こちらの記事で詳しく記載していますので、参照してみてください↓↓)
そのため、中には、自分自身がアスペルガー症候群であるとも知らずに、一般的な企業に務めている人も数多くいるでしょう。
ただですね・・・
一般的な企業に務めているアスペルガー症候群の人の多くは、職場での働きづらさを感じながら仕事をしている人は多いようです。
また、アスペルガー症候群の人の中には、職場での働きづらさを強く感じてしまうあまりに、うつ病になってしまったり、会社を退職せざるおえない状況になってしまう人もいます。
(ちなみに、僕自身も軽度の自閉症を抱えていますが、入社した会社があまりにも働きづらく、半年で退職した経験があります。)
このように、アスペルガー症候群の人は、職場で働きづらさを感じやすい傾向にあるわけですが・・・
「一体どうすれば、会社の職場で働きやすさを実感することができるのか?」っと、こうした悩みを解決したいと思う人も多いかと思います。
そのため、ここからは、「アスペルガー症候群の人ができる仕事と上手に働くためのポイント」についてお話します。
目次
アスペルガー症候群の人が会社で上手く働けない理由とは?
アスペルガー症候群の人が長く働き続けるためのポイントについてお話しようと思いますが、その前に・・・
どうして、アスペルガー症候群の人は、会社の職場で上手く働けないのか?について、詳しくみていこうと思います。
世間の間でも、「アスペルガー症候群の人は、会社で上手く働くことができない」と言われているようですが、その理由としては、以下のことが主に挙げられます。
手先や身体的な不器用さがあるから
アスペルガー症候群の人の場合、学校の勉強や資格の勉強など、いわゆる学術的な学習において、優れた能力を発揮することケースが多いです。
そのため、高学歴出身であったり、難易度の高い資格を持っていることも多いので、仕事ができそうな人に見られることも多いようです。
ただですね・・・・
実は、アスペルガー症候群の人には、実務的な作業能力に障害を持っている人が多いんですよね。
そして、こうした実務的な作業を苦手とするため、仕事上での作業だったり、細かな雑務をする時に、ミスをたくさんしてしまいがちです。
では、なぜこうしたことが起こってしまうのか?ということですが、それは・・・
「シングルフォーカス特性」や「シングルレイヤー思考特性」、あるいは「記憶と学習に関する特性」によって、実務的な作業を困難にしていると考えられるからです。
(シングルフォーカス特性とシングルレイヤー思考特性に関しては、以下の記事で詳しく記載していますので、参照してみてください↓↓)
シングルフォーカス特性というのは、簡単に説明すると、「1つの側面だけに注意を向けてしまうと、他の側面が目に入らなくなってしまう」という特性であり、シングルレイヤー思考特性というのは、「並列的に情報を処理することができず、1度に1つの情報しか頭の中で処理することができない」という特性のことであるわけですが・・・
こうした特性を持っていることで、アスペルガー症候群の人は、自分の身体を全体的に捉えることが難しくなってしまい、一部分にしか注意が向かなくなってしまうことが多いです。
例えばですが、レストランの接客業をやっている最中に、お客様にお水をこぼさないように運びにいこうとしていた場合、一般的な人であれば、お水を持っている手や、歩いている時の足、上半身の動きなどを俯瞰して把握することができます。
しかし一方、アスペルガー症候群の人の場合、「お水をこぼさないで、お客様のところに運びにいこう」っと、意識するあまりに、お水を持っている手だけに注意が向いてしまい、他のところに注意が向きにくくなってしまうわけです。
そのため、他のところに注意が向けなくなってしまっては、歩いている時に、足元にあった段差に気がつかず、足が段差に引っ掛かってしまって、お水をこぼしてしまうなどのトラブルが起こりやすいです。
さらに、「記憶と学習に関する特性」から、自分の身体を動かすことに関する学習が、一般的な人よりも困難であるので、例えば・・・
たくさんの料理のお皿をトレーに乗せて運ぶという作業の場合、一般的な人であれば、同じ作業を繰り返し行なっているように認識できるので、上達するスピードが早いです。が・・・
しかし、アスペルガー症候群の人の場合、お皿の種類や枚数などの状況が、運ぶ時に毎回少しでも違っていれば、毎回新しい作業を学習しているように認識してしまうので、上達するのに時間がかかってしまうわけです。
実際に僕自身も、レストランの接客業をしたことがありましたが、いくら料理のお皿を運ぶ練習をしたとしても、他の人と比べて上達するのにかなり時間がかかった覚えがありますね…。
曖昧な指示が理解できないから
2つ目の具体的な理由は、「曖昧な指示を理解するのが苦手」だということです。
一般的な人であれば、上司から仕事の指示をされた時に、多少曖昧な表現で指示をされたとしても、それまでの会話の流れだったり、職場の空気感から、指示されたことを明確に理解することができます。
しかし・・・
アスペルガー症候群の人の場合、指示された内容の中で省略されている言葉が多かったり、曖昧な表現が多く含まれている指示をされると、「自分は一体、何をすればいいんだろう?」っと、具体的に理解できないことが多いです。
そのため、「上司が指示をして、実行して欲しかったこと」とは違ったことをやり始めたり、指示をされたとしても、終わらせるのに膨大な時間がかかってしまいがちなわけです。
ではなぜ、「アスペルガー症候群の人は、曖昧な指示を理解することが苦手なのか?」ということですが、それは・・・
「類推による思考」が難しいからなんですよね。
一般的な人の場合、例え曖昧な指示をされたとしても、過去に似たようなことがあった事例だったり、常識的な事例だったりから、指示された内容を構造的に理解して、実行に移すことができます。
つまり、一般的な人は、過去に似たような出来事だったり、常識的な出来事から、指示されたことを類推して、曖昧な指示を的確に把握することが自然とできるわけですね。
しかし、アスペルガー症候群の人の場合、「類推による思考」を働かせるのが難しいので、曖昧な指示を出されると、的確に理解することができません。
例えばですが、職場の先輩から「できるだけ早くこの資料をまとめてね」っと指示をされたとします。
この場合、一般的な人であれば、「職場の先輩がどうして自分に対して、資料をまとめて欲しいと指示をしたのか?」ということを、過去の事例などから類推し、指示の内容を的確に把握しようと、自然と思考が働きます。
そして、自分が今抱えている仕事案件と比較して、取り組むべき優先順位を決めなおし、職場の先輩が求めている提出期限に合わせて、資料をまとめて提出することができます。
しかし、アスペルガー症候群の人の場合、「できるだけ早く」と言われても、「具体的にいつまでに提出すればいいの?」っと疑問を抱く可能性が高いです。
そしてもし、自分の感覚で「指示された内容の仕事を他の仕事よりも後回しにしよう」っと考えてしまった場合・・・
職場の先輩が求めていてた期日までに終わらすことができず、先輩から怒られてしまうわけです。
このように、アスペルガー症候群の人の場合、類推して指示された内容を理解することが難しいので、曖昧な指示をされてしまうと、トラブルが起こりやすくなってしまうわけです。
同時に2つ以上のことを行うことが難しいから
3つ目の具体的な理由は、「同時に2つ以上のことを行うことが難しい」ということです。
一般的な人であれば、例えばですが、電話をしながらメモをとったり、人と喋りながら書類を作成したりと、複数のことを同時に行うことができるかと思います。
しかし・・・
アスペルガー症候群の人の場合、複数のことを同時に行うことが難しいんですよね。
仮に、複数のことを同時に行おうとした場合、どちらか一方に気が取られてしまい、他方がおろそかになってしまうことが多いです。
先ほどの例でいうと、仕事中に会社の電話を受け取った際に、相手の人から大事なことを伝えられたにも関わらず、メモをとっていなかったり、所々内容が抜けている箇所があったり、メモされている字が汚すぎて読めなかったりすることが多いわけです。
ではなぜ、アスペルガー症候群の人は、同時に複数のことを行うことが難しいのか?ということですが、それは・・・
先ほどお話した、「シングルレイヤー思考特性」の影響が強いからだと言えます。
つまり、並列的に複数の情報を頭の中で処理することが難しいため、1つ1つのことにしか思考を働かせることができないわけです。
そのため、アスペルガー症候群の人は、一般的な人に比べて、「仕事が遅い」と言われたり、「ミスが多い」と言われることが多くなってしまいやすいですね。
アスペルガー症候群の人が長く働くための秘訣とは?
ここまで、アスペルガー症候群の人が長く働いていくことが難しい理由を説明していきましたが、アスペルガー症候群の人でも、長期的に働くことは可能です。
では、アスペルガー症候群の人が長期的に働くための秘訣は一体なんなのか?というと、それは・・・
「アスペルガー症候群の人ができる仕事、あるいは得意とする仕事を始める」ということです。
一般的な人であれば、できそうにない仕事に取り組み始めたとしても、繰り返し慣れるまでやっていけば、最終的にはできるようになり、大きな成果をあげることが可能ですが・・・
アスペルガー症候群の人が、苦手とする仕事だったり、できそうにない仕事を繰り返しやっていったとしても、かえって、精神的に病んでしまったり、ストレスを溜め込んでしまう可能性が高いため、うつ状態に陥りやすいです。
アスペルガー症候群の人の多くは、長期的に働くことを難しいと感じているようですが、それはつまり、アスペルガー症候群の人にとって、苦手で不得意な仕事を選んでしまっていることが原因であると言えるわけです。
ですので、アスペルガー症候群の人が長く働き続けるためには、仕事選びの段階でしっかりとリサーチをして、それから、自分でもできる仕事を選んでいくことが大切ですね。
アスペルガー症候群の人ができる仕事とは?
先ほど、「アスペルガー症候群の人ができる仕事、あるいは得意とする仕事を始めることが、長く働き続けるための秘訣である」とお話したわけですが・・・
では一体、「どんな仕事が、アスペルガー症候群の人に向いているの?」、っと疑問に思われる人もいるでしょう。
そのため、ここからは、アスペルガー症候群の人ができる仕事、あるいは得意とする仕事の特徴を説明します。
まず、アスペルガー症候群の人が向いている仕事の特徴としては、以下のポイントが挙げられます。
・1つのことだけに高い集中力を必要とする仕事
・高度な専門スキル・知識が求められる仕事
・周りと深く協調せずに、個人でも働ける仕事
・独特な感性が求められる仕事
まず、「1つのことだけに高い集中力を必要とする仕事」ですが、その理由は、「シングルフォーカス特性」だったり、「シングルレイヤー思考特性」の影響があるからですね。
先ほどもお話した通り、アスペルガー症候群の人は、同時に複数のことに対して取り組むのが苦手です。
しかし、1つのことだけに注意を向けて取り組める仕事であれば、集中力を維持しながら、じっくりと取り組むことができるので、こうした仕事はアスペルガー症候群の人でもできる仕事だと言えます。
「高度な専門スキル・知識が求められる仕事」についてですが、その理由も主に「シングルフォーカス特性」の影響が強いからですね。
アスペルガー症候群の人は、幅広いことに興味を持てるわけではないので、総合職のような、様々な業務を遂行する仕事を苦手としますが、逆に、興味のあることに対しては、異常なほどに深掘りを入れて、知識やスキルを仕入れようとします。
ですので、アスペルガー症候群の人自身が、興味を持って進んで取り組める仕事というのは、かなりお勧めできる仕事であると言えます。
「周りと深く協調せずに、個人でも働ける仕事」についてですが、これは先ほどもお話したように、アスペルガー症候群の人が曖昧な指示を苦手とするところがあるからですね。
一般的な人であれば、相手から曖昧な指示をされたとしても、類推による思考を働かせて、相手の指示を的確に理解することができるわけですが、アスペルガー症候群の人の場合、そういった思考を働かせるのは難しいです。
ただ・・・
「周りと深く関わる必要がなく、1人で完結できるような仕事」であれば、自分で仕事の内容をまとめて把握することがしやすくなり、そもそも曖昧な指示を出されることがなくなるので、そういった仕事というのは、アスペルガー症候群の人にとって、最適な仕事であると言えるでしょう。
最後の「独特な感性が求められる仕事」についてですが、これは多くのアスペルガー症候群の人が持っている、「想像力・こだわりの特性」の影響があるからですね。
アスペルガー症候群の人は、とにかく1つのことに焦点を当てて、見たり感じたり、思考したりするため、他者から見ると、こだわりがとても強いように見えます。
しかし、その一方で、こだわりが強いあまりに、一般的な人には想像しようとも思わないことを想像することができたりするんですよね。
また、アスペルガー症候群の人は、絵や図を見て、判断したり覚えたりと、視覚的な情報を捉えることが強い特徴があるので、一般的な人にはない、独特の感性を持っていることが多いです。
そのため、独特な感性が求められる仕事であれば、アスペルガー症候群の人がのびのびと、自分の能力を発揮できる可能性の高い仕事であると言えるわけですね。
アスペルガー症候群の人ができない仕事とは?
先ほどは、アスペルガー症候群の人ができる、あるいは得意とする仕事のポイントを説明していきましたが・・・
逆に、アスペルガー症候群の人には難しい、あるいはできない仕事もあります。
では、「アスペルガー症候群の人には難しい、あるいはできない仕事とは、一体どんな仕事なのか?」っと気になる人もいるかと思います。
そのため、ここからは、アスペルガー症候群の人には難しい、あるいはできない仕事のポイントを説明します。
実は、アスペルガー症候群の人には難しい仕事、できない仕事のポイントというのは以下になります。
・総合的なスキルが求められる仕事
・大勢の人と協力して取り組む仕事
・予定変更が激しく起こる仕事
・身体的にあらゆる動作を必要とする仕事
・大勢の人と直接コミュニケーションをとる仕事
基本的に、アスペルガー症候群の人が苦手とする仕事の特徴としては、「同時に複数のことを行うこと」、「大勢の人と関わって、綿密にコミュニケーションをとること」、「手先や身体的な動作を多用すること」などが挙げられます。
今挙げた特徴は、アスペルガー症候群特有の特性が働くことによって生じるので、克服して改善を図ろうとするのは、非常に難しいです。
ですので、アスペルガー症候群の人が快適に仕事をするための考え方としては、苦手とする仕事や職場を避けて、できるだけ得意な仕事ができる職場を探すような考え方ですね。
そういった考え方を持っているだけでも、今後の働き方を大きく変えることは可能になると言えます。
上手に働くためのポイントとは?
ここまで、アスペルガー症候群の人ができる仕事とできない仕事について、それぞれ説明していったわけですが、いずれにせよ、働いていく上では、上手に働いていきたいと思っているアスペルガー症候群の人も多いかと思います。
では、アスペルガー症候群の人が、職場などで上手く働くためのポイントについてですが、僕自身、大きく2つあると考えています。
1つ目は、「職場の人や仕事で関わる人に対して、自分がアスペルガー症候群であることを伝える」ということです。
アスペルガー症候群の人の場合、知能や言語に遅れが見られない分、他者が客観的にみると、一般的な人と同じように見えられてしまうことがほとんどなわけですが・・・
実際のところは、「シングルフォーカス特性」や「シングルレイヤー思考特性」など、一般的な人にはないあらゆる特性を抱えているわけです。
そのため、一般的な人とアスペルガー症候群の人が、同じ職場で働いているとなると、一般的な人は、アスペルガー症候群の人を、なんら障害を持っていない人だと認識するので、アスペルガー症候群の人が仕事でミスをしたり、トラブルを起こしたりすると、「どうしてこんなこともできないの?」、「どうしてこんなミスをするの?」っと怒りをあらわにすることが多くなってしまいます。
ただですね・・・
一般的な人は理由もなしに怒りをあらわにするわけではありません。何かしらの理由があるのであれば、相手に対して怒りをあらわにすることはしないでしょう。
ですので、もし自分がアスペルガー症候群であるとわかっているのであれば、僕は、職場の人や仕事で関わる人に対して伝えることが大切だと思います。
僕自身、軽度の自閉症を抱えているのですが、リゾートバイト仕事を始めた時に、初めのうちは、軽度の自閉症を抱えていることを職場の人達には伝えずに働き始めたことがあります。
すると、僕がミスやトラブルを起こした時には、周りの人から酷く怒られ、暴言を吐かれたこともありました。
しかし・・・
自分が軽度の自閉症を抱えていることを打ち明けた瞬間、今までの怒られようはなくなっていき、職場の人達は僕に対する対応を変えてくれたんですよね。
その時、僕が感じたことは、
「自分のことを相手に知ってもらうということはとても大切なことであり、自分が苦手とすることだったり、困難に感じやすいことを無理して、できるようにしようとする必要はなかったんだ」
ということでした。
ですので、もし自分がアスペルガー症候群であると理解している場合や、何か苦手なことや困難なことがある場合は、周りの人達に対して、素直に伝えるのがいいと言えます。
そして2つ目は、「働きやすい環境を自分なりに工夫して作る」ということです。
どういうことかというと・・・
アスペルガー症候群の人は、仕事ができないというよりは、一般的な人とは違った物の見方や考え方をするだけなので、自分なりに働きやすい環境を整えてあげることができれば、仕事が上手くいくようになるということですね。
例えば、デスク周りに関してですが・・・
また、漠然と記載したスケジュール表だったり、単純に仕事の進め方だけを記載したメモなどを、デスク上に乗せておいたとしても、余計に混乱してしまい、仕事がスムーズにいかなくなってしまう場合も多いようです。
それから、新しく仕事を覚える上で、「自分はどんな覚え方をすれば覚えられるのか?」ということを把握しておき、仕事を覚える度に、自分にとって覚えやすい方法で仕事を覚えたりすることができれば、職場で上手に働くことができるかと思います。
ちなみに僕の場合は、視覚的な情報を頼りに覚えることが得意だったので、写真を撮ったり、ノートに絵や図としてまとめてみたりして、覚えようとしていましたね。
このように、2つのポイントを抑えることができるだけでも、職場で上手く働くことができるかと思うので、実践してみてください。
アスペルガー症候群の人にお勧めしたい仕事とは?
ここまで、アスペルガー症候群の人ができる仕事とできない仕事について、説明してきました。
もちろん、アスペルガー症候群の人ができる仕事に取り組むことが大切ですが・・・
僕自身、アスペルガー症候群の人には、個人で働いていくような仕事をお勧めしたいです。
なぜかと言うと、アスペルガー症候群の人にとって、人と綿密にコミュニケーションをとったり、大勢の人と協力するということが、ストレスを溜めてしまう大きな原因だと思うからですね。
ですので、もし個人でも働いていけるような仕事を始めることができれば、ストレスを軽減させることもできますし、長期的に働けるようにもなるでしょう。
そして、個人で働いていける仕事についてですが・・・
僕は、「インターネットビジネス」というものを、アスペルガー症候群の人にお勧めしたいですね。
ちなみに、インターネットビジネスというのは、簡単に説明すると、インターネット上で自分のビジネスを展開できるものです。
(インターネットビジネスに関しては、こちらの記事で詳しく説明していますので、参照してみてください↓↓)
なぜ、インターネットビジネスをお勧めしたいのかというと・・・
アスペルガー症候群の人にとって、働きやすいと感じれる環境が一番整っているのが、インターネットビジネスだからですね。
インターネットビジネスのメリットは、パソコンやスマートフォンがあれば、誰でも始めることができ、リアルで合って人と交渉したり、円滑なコミュニケーション取ったりする必要がないというところです。
ですので、アスペルガー症候群の人にとって、最高の環境であると言えるでしょう。
そして、インターネットビジネスにも、実は様々な種類があるわけですが、そんな中でも特にお勧めしたいビジネスがあります。
それは・・・・
「アフィリエイト」というビジネスです。
(アフィリエイトに関しては、こちらの記事で詳しく記載していますので、参照してみてください↓↓)
アフィリエイトは、自分が運営するサイトに商品広告を掲載して、掲載した広告から商品が購入されると、購入金額の何割かを報酬として受け取ることができるビジネスですね。
「自分でサイトを持つと聞くと、そんなことをできるの?」っと疑問を抱く人もいるかと思いますが、いまの時代では、サーバーとドメインを1万円以下で取得することができ、そこからサイトを立ち上げるための無料ソフトをインストールするだけで、立ち上げることができるんですよね。
ですので、パソコンと通信環境さえ整っていれば、いつでもどこでも作業することができますし、何より、人と直接会う必要もないですし、コミュニケーションを取ったり、交渉したりする必要もないわけです。
こうしたことから、アスペルガー症候群の人には、「一度アフィリエイトに挑戦してみてもいいのでは?」と思いますね。
まとめ
アスペルガー症候群の人にはできる仕事もあれば、できない仕事もあるわけですが・・・
もし、働きやすい環境を強く求めているのであれば、アスペルガー症候群の人が得意とする仕事、あるいはできる仕事を探して、見つけ出すべきだと思います。
また、アスペルガー症候群の人の場合、組織や集団で仕事をするよりも、個人で仕事をする方が、ストレスを溜めることなく、自分らしく働けることが多いです。
ですので、パソコンを利用してインターネットビジネスを始めてみたり、アフィリエイトについて勉強して実践したりすることをお勧めしたいですね。
僕自身も、会社を辞めてから、アフィリエイトに挑戦していきましたが、会社員として働くよりも、アフィリエイトの作業をしていた時の方が、何倍もやりがいを感じ、面白さもありましたね。
そして、その結果として、初めは副業で取り組んでいたにも関わらず、月収10万円を達成することに成功し、専業アフィリエイターになってからは、月収100万円稼ぎ続けることができるようになりました。
会社を辞めたばかりの時は辛かったですが、今では自由気ままな人生を送れているので、とても幸せです。
もし、この記事を読んでアフィリエイトに興味が出てきましたら・・・
当サイトでは、無料で学習できるアフィリエイト教材を配布しており、無料ダウンロードすることができるので、是非手にとってみてください。
初めまして!当サイトの管理人のtaiseiです。
僕は4年制大学を卒業して、新卒社会人として会社で働き始めたのですが・・・。
社会人になってから様々なことが起こりました。アムウェイに勧誘されたり、そこから様々なビジネスの勧誘にあったり、会社では上司や現場作業員の人達から暴言や暴力を振るわれる毎日だったので、精神的にも病みそうになりました。
そして僕は、わずか半年で入社した会社を辞めてしまい、自分の将来を考えては、不安と絶望を感じならが日々を過ごすようになりました。
その後、僕はインターネットビジネス出会うことになり、派遣社員として働きながら、副業で取り組んでいきました。
それから僕は、自分のペースで取り組んでいったわけですが、自分で立ち上げたサイトから、なんと月収10万円稼げるようになり、それからも黙々と作業を進めていきました。
そしてついに、月収100万円稼ぐことに成功し、現在は自分の好きなように自由なライフスタイルを送れるようになりました。
現在では、アフィリエイトやWEBサイト運営、WEB広告の運用に関するコンサルティングを行なっていますが、もっと「好きな人達とたくさん時間を共有できる人生」を過ごすために仲間や時間をさらに増やそうと思っています!
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