どうもtaiseiです。
今回は「仕事でトラブル続いてしまう原因と仕事でトラブルを起こさないための対策」について、お話していこうと思います。
新しい職場で働き始めたりすると、もちろん最初は誰しもが、一から仕事を覚え始めていくかと思いますが、仕事に慣れないうちは、トラブルを起こしてしまうこともあるでしょう。
ですが、新しい仕事でも、続けていくうちに徐々に慣れていき、最終的にはトラブルを起こすことなく、スムーズに仕事ができるようになれる人がほとんどかと思います。
確かに、新しい仕事でも、取り組み続けていれば、徐々に仕事を覚えていき、要所を抑えて仕事ができるようになれそうですよね。
ただ・・・
いくら仕事に取り組み続けていったとしても、トラブルを起こし続けてしまい、職場の人達にいつも迷惑をかけてしまうという人も中にはいます。
僕自身も、大学を卒業してから、新卒で会社に入社したわけですが、どうしても会社での仕事をスムーズに行うことができず、トラブルを起こし続けていましたね。
当時は、周りの同期の人達が上手く仕事に取り組んでいるのに、自分だけ上手く仕事に取り組むことができなかったので、精神的に辛かったことを今でも覚えています。
ただ・・・
「どうして、自分だけ仕事に慣れることができずに、トラブルばかりを起こしてしまうのだろう…?」っと、原因がわからずに、困っている人は多いかと思うんですよね。
僕自身も、その原因を知りたくて、色々と調べていったわけですが・・・
すると、ある1つのことが原因である可能性が高いことがわかってきました。
そのため、ここからは、「仕事でトラブルを起こし続けてしまう人の原因」について、お話します。
目次
仕事でトラブルが続く人はアスペルガー症候群の可能性が高い?
新しい職場に勤め始めた時というのは、仕事に慣れていない段階ですので、ミスをしたり、トラブルを起こしてしまうことはよくあることだとは思います。が・・・
長い間、同じ職場で同じような仕事をしているにも関わらず、同じミスを繰り返したり、大きなトラブルを引き起こしてしまうのは、やはり何か原因があると考えられます。
もちろん、その原因は色んなことが考えられますし、人によって原因は様々であるかと思います。
ただ、僕自身、仕事でトラブルを起こし続けてしまうのであれば・・・・
アスペルガー症候群の可能性が高いと思っています。
(アスペルガー症候群に関しては、こちらの記事で詳しく説明しているので、参照してみてください↓↓)
上記の記事で説明しているように、アスペルガー症候群の人は、知的な遅れが見受けられないので、はたから見ると、一般的な人と同じように見えてしまいがちです。が・・・
実際のところ、社会性だったり、コミュニケーションだったり、考え方などが、一般的な人とは異なってくるんですよね。
ですので、アスペルガー症候群の人が一般的な人と同じ職場で仕事をするとなると、互いに働きにくいと感じる場面が出てくるわけです。
(特に、大勢の人と協力するような仕事を始めると、そういった状況が顕著にあらわれるそうです)
また、ほとんどの会社では、アスペルガー症候群の人を一般的な人と同じように仕事を依頼したり、仕事を教えたりするので、こうしたところからも、アスペルガー症候群の人がトラブルを引き起こしてしまいやすくなっていると考えられます。
しかし・・・
「どうしてアスペルガー症候群の人と一般的な人が、同じ職場で同じ仕事をしていると、アスペルガー症候群の人はトラブルを引き起こしてしまうのか?」
っと、気になる点ではあるかと思います。
ですので、ここからは、「アスペルガー症候群の人が、仕事でトラブルを引き起こしてしまう原因」について、説明していきたいと思います。
仕事でトラブルを引き起こしてしまう原因とは?
先ほど、アスペルガー症候群の人が仕事を始めると、トラブルを引き起こしてしまう可能性が高いというお話しをしましたが・・・
トラブルを引き起こしてしまう原因が大きく分けて4つあるんですよね。
ですのでまずは、仕事でトラブルを引き起こしてしまう原因を把握していきましょう。
全体と部分を同時に考えることが難しいから
1つ目の大きな要因としては、「全体と部分を同時に考えることが難しいから」だということですね。
例えばですが、アスペルガー症候群の人が接客業のアルバイトを始めたとします。
そして、アルバイト先の先輩から接客の流れを、最初から最後まで教えてもらったとします。
一般的な人であれば、接客の流れを一通り教えてもらったことによって、次の機会に説明してもらった通りに動くことができ、接客を最後までやり遂げることが可能です。
しかし、一方・・・・
アスペルガー症候群の人の場合、接客の流れを一通り教えてもらったとしても、接客の一部分だけしか思い出すことができなかったり、接客の流れの中で動くべき順序を思え間違えていたりする可能性が高いんですよね。
つまり、アスペルガー症候群の人は、全体的な部分と一部分の両方を、同時にしっかりと考えたりすることが難しいわけです。
そして、なぜアスペルガー症候群の人は、全体と部分を同時に思考することができないのか?ということですが、それは・・・
アスペルガー症候群の人が、「シングルレイヤー思考特性」と「手続き記憶の障害」というものを持っているからですね。
ちなみに、「シングルレイヤー思考特性」というのは、複数の情報や物事を同時に思考することが難しい特性のことを意味しますね。
(「シングルレイヤー思考特性」に関しては、こちらの記事で詳しく説明していますので、参照してみてください↓↓)
また、「手続き記憶の障害」というのは、一度したことを思い出して、また同じように行うことが難しいことを意味しますね。
この2つの特性に関してですが、アスペルガー症候群特有の特性になるので、アスペルガー症候群のほとんどの人が持っていると言われています。
こうした特性によって、アスペルガー症候群の人が仕事を行うと、ミスやトラブルが発生してしまうことが多いと言われているわけですが・・・
仮に、1つの作業に関して時間をかけて習得できたとしても、また別の作業を始めるとなった際には、もう1度時間をかけて習得しなければ、ミスやトラブルを引き起こしてしまう可能性が高いです。
そのため、アスペルガー症候群の人は、複数のことを同時に思考しなければならない仕事を、極力避けた方がいいと言えます。
身体的な不器用さを伴っているから
2つ目の大きな要因としては、「身体的な不器用さを伴っているから」ということですね。
実は、アスペルガー症候群の人は、「発達性協調運動障害」というものに近い病状を伴っている人が多いです。
ちなみに、「発達性協調運動障害」というのは・・・
発達性協調運動障害(はったつせいきょうちょううんどうしょうがい、Developmental coordination disorder)とは、協調的運動がぎこちない、あるいは全身運動(粗大運動)や微細運動(手先の操作)がとても不器用な障害を言う。そのために、学習や日常生活に大きな影響を及ぼしている場合である。
<出典:Wikipedia>
つまり、作業を行う意味や手順などは、全体を通して理解しているにも関わらず、身体が思うように動かないことがあるということですね。
接客業を経験したことがある人は、実感したことがあるかもしれませんが、例えば、料理のお皿をおぼんに乗せて、お客様の方に持っていこうとした際に、いつも通りの流れて運ぼうとしているにも関わらず、ぎこちない動作になってしまったり、途中で料理を落としてしまったりすることが、人一倍多かった経験はなかったでしょうか?
もしそうであれば、「発達性協調運動障害」に近い病状を持っている可能性があると言えます。
普通の人であれば、意味や手順をしっかりと理解している作業に関しては、自分の身体を器用に使えるので、ミスやトラブルを起こすことなく、作業を完了させることができます。が・・・
しかし、
アスペルガー症候群の人は、作業の意味や手順を理解した上で、その作業を一般的な人よりも多い量の訓練をしなければ、ミスやトラブルを防ぐことは難しいわけですね。
ですので、アスペルガー症候群の人は、仕事の内容を理解したからといっても、ミスやトラブルをしてしまいがちです。
話を適切に理解することが難しいから
3つ目の大きな要因としては、「話を適切に理解することが難しいから」だということですね。
例えば、一般的な人であれば、会社の上司や先輩から仕事に関する指示を出されたときに、多少曖昧だと思えるような指示内容だったとしても、「この指示によって、自分は何を期待されているのか?」ということを頭の中でイメージすることができます。
しかし、アスペルガー症候群の人の場合は、少しでも曖昧だと思える指示を出されてしまうと、頭の中でパニック状態に陥ってしまい、戸惑いを感じてしまうわけです。
このように、アスペルガー症候群の人は、一般的な人が曖昧ではないと感じる指示内容に対して、「曖昧だな〜」と感じるわけですが、そのように感じてしまう理由は・・・
主に、類推することが苦手、つまり、前例を参照してマネをすることができないからなんですよね。
例えばですが、会社の上司から「私が作成した請求書通りに、君も作成してみてくれる?」といった指示が出されたとすると・・・
一般的な人であれば、「上司がすでに作成した請求書」という基準物が用意されているので、そこから上司が作成して欲しい請求書がどんなものかを類推して、作成することができます。
しかし、アスペルガー症候群の人の場合は、基準物が用意されていたとしても、具体的に「何を同じようにして、請求書を作成すればいいのだろう?」っと疑問に思い、指示の内容を曖昧であると感じてしまうわけです。
この原因についてですが、恐らく「シングルレイヤー思考特性」が働いてしまっていることによると考えられますね。
(シングルレイヤー思考特性に関しては、こちらの記事で説明していますので、参照してみてください↓↓)
どういうことかというと、一般的な人は、「作業の内容」に加えて、「作業に対する把握の仕方」を同時に思考して、理解することができるわけですが・・・
アスペルガー症候群の人は、「作業の内容」は思考して理解することはできても、「作業に対する把握の仕方」を思考して理解することが困難なため、指示が曖昧であると感じてしまうということですね。
ですので、上司が「私が作成した請求書通りに、君も作成してみてくれる?」っと言った場合、「作業の内容」は理解できても、上司の人が「請求書の作成に対して、どのような把握の仕方をしているのか?」までを理解することが難しいです。
また他にも、例えばですが、アスペルガー症候群の人は、言葉の意味を狭い範囲で捉えてしまうことが多いですね。
先ほども言った通り、アスペルガー症候群の人は「シングルレイヤー思考特性」という特有の思考特性を持っているので、言葉の持つ幅広い意味やニュアンスを理解することが難しいです。
そのため、結婚式や歓迎会などが開かれることになり、その招待状に「平服でお越しください」と記載されていれば、文字通りに普段着で行ってしまうということがあるわけですね。
そして、先輩社員が冗談やジョークを言ったとしても、言葉の表面だけを捉えてしまって、嫌味を言われているようで、不快な態度をとってしまったりとすることがあるそうですね。
こうしたことから、アスペルガー症候群の人は、他人の話し言葉が曖昧であると感じたり、狭い範囲でした捉えることができないため、トラブルに繋がってしまうことが多いです。
相手に合わせることができないから
4つ目の大きな要因としては、「相手に合わせることができないから」だということですね。
例えばですが、「自分はゴルフが嫌いだから、絶対にしたくない」と思っていたところで、会社の取引先の人が「僕はゴルフが大好きなんだよね」っと話しをされたとします。
このような状況になった場合、一般的な人であれば・・・
たとえ自分の中で、「絶対にゴルフをしたくない」っと思っていたとしても、会社の取引先の人と仲良くなって、仕事を円滑に進めよう考えるため、ゴルフを始めようとしますよね。
何故かというと、確かに自分はゴルフが嫌いだから、絶対にしたくない」と思っている事実はあるわけですが、会社の取引先の人は「俺はゴルフが大好きなんだよね」という感情の側面も考慮するため、最終的にゴルフを始めた方が得策であると思うからですね。
このように、一般的な人であれば、自分の気持ちや、事実に基づいたことだけでなく、相手の気持ちや感情の側面にも注意を向けることができるので、相手に合わせて行動することができます。
しかし一方、アスペルガー症候群の人の場合は・・・
「自分はゴルフが嫌いだから、絶対にしたくない」と思っている中で、会社の取引先の人が「僕はゴルフが大好きなんだよね」っと話しをされたとしても、ゴルフを始めようとはしないんですよね。
何故かというと、アスペルガー症候群の人は、自分の気持ちや、事実に基づいたことだけにしか注意を向けることができないからです。
そのため、たとえ会社の取引先の人が「ゴルフ好き」であると知っていたとしても、自分気持ちに反することはしないようにするわけですね。
このように、アスペルガー症候群の人は、相手の気持ちや感情の側面に注意を向けることができないわけですが、その原因は・・・
主に、「シングルフォーカス特性」が働いているからだと考えられます。
(シングルフォーカス特性に関しては、こちらの記事で説明していますので、参照してみてください↓↓)
ちなみに、シングルフォーカス特性というのは、簡単にいうと、同時に複数の側面に注意を向けることができない特性のことを言います。
アスペルガー症候群の人は、シングルフォーカス特性が働いてしまうことによって、事実に基づいた側面でしか注意を向けることができません。
また、アスペルガー症候群の人の中には、「自分の気持ちに反した行動を取るのは、不合理ではないか?」っと考えている人もいるようです。
こうしたことから、会社の取引先の人と上手くコミュニケーションが取れなくなり、トラブルが続いてしまうようになるわけですね。
仕事でトラブルを起こさないようにするための対策とは?
ここまで、アスペルガー症候群の人が仕事でトラブルを引き起こしてしまう原因について、お話しましたが・・・
トラブルを引き起こしてしまう原因を改善しない限りは、永遠とトラブルを引き起こしてしまう可能性があります。
そのため、ここからは「アスペルガー症候群の人が仕事でトラブルを起こさないようにするための対策方法」について、説明します。
そして、実際に対策方法を実践していき、トラブルを起こさないようにしましょう。
仕事の指示内容を具体的にする
1つ目の対策方法としては、「仕事の指示内容を具体的にする」という方法ですね。
先ほどもお話したように、一般的な人からすると曖昧ではないと感じる指示の内容であっても、アスペルガー症候群の人にとっては、他人からの指示を曖昧だと感じることが多いです。
そのため、仕事の上司から仕事の指示を出されたとしても、何をどうしていいのかわからなくなり、結果的に仕事ができなくなってしまいがちです。
しかし・・・・
出される指示の内容がもっと具体的なものであれば、アスペルガー症候群の人でも理解することができるんですよね。
例えばですが、「昨日と同じような流れで作業を進めていってね」という指示があった場合、アスペルガー症候群の人は、曖昧な指示だと感じやすいです。
そのため、もしこうした曖昧だと感じる指示を出されたときには、自分から曖昧さをなくす努力をするのがいいと言えます。
例えばですが、「昨日と同じような流れで作業を進めていってね」という指示をされたときに、「この作業は何時から何時まで行う方がいいですか?」、「その作業が終わった後は、完了したことを確認してから、次の作業に移った方がいいですか?」、「この資料作成は、10部作成すればいいですか?また、作成し終わったらどこに置いておくのがいいですか?」・・・
などといったように、指示の内容を自分の中で具体的にすることで、曖昧さをなくすことができるわけですね。
特に、時間や回数などといった、数字を中心に指示を頂ければ、より具体的に指示の内容を理解することができるでしょう。
また、アスペルガー症候群の人の多くは、聴覚からの情報を把握するよりも、視覚的な情報を把握することの方が得意なので、写真や図、文字などを扱って指示をしてもらうようにすると、理解を深めることができますね。
このように、会社の上司や先輩からの指示に対して、具体的にする努力を行っていけば、トラブルを起こすことなく、仕事をスムーズに終えることができるでしょう。
同時に複数の指示を出させないようにしてもらう
2つ目の対策方法としては、「同時に複数の指示を出さないようにしてもらう」という対策方法ですね。
一般的な人ですと、同時に複数の指示が出されたとしても、トラブルを起こすことなく、順調に1つ1つの仕事を終わらせることが可能になるわけですが、それは・・・
瞬時に仕事の優先順位をつけることができるからなんですよね。
仕事の優先順位をつけるためには、同時に複数のことを思考する必要があるわけですが、一般的な人は、それができます。
しかし・・・
アスペルガー症候群の人の場合、先ほどお話した「シングルレイヤー思考特性」の影響によって、1つのことにしか注意を向けることができないため、何かと比較して考えたり、瞬時に優先順位をつけることは難しいです。
仮に、複数の指示が出された場合、アスペルガー症候群の人は、仕事の順番や手順、重要度などのことがわからなくなっていき、混乱状態に陥ってしまう可能性が高いですね。
そのため、アスペルガー症候群の人は、複数の指示が出された場合は、必ず指示の内容をメモしたりして、指示を出された順番通りに1つずつ考えるようにするのがいいですね。
例えばですが、「窓際の席に座っているお客様にはお茶を出して、扉の近くに座っているお客様には、お水を出してあげてください」といった指示がされた場合、2番目に指示された「お水を出してあげる」という指示内容をメモして、最初に指示されたことだけに注意を向けられるような状態にします。
そうすると、窓際のお客様にお茶を出してあげた後に、メモした内容を確認して、2番目に指示された内容だけに注意を向けることができるので、無事に指示されたことを全て終わらせることができるわけですね。
このように、アスペルガー症候群の人は、複数のことを同時に考えることが難しいので、たとえ複数指示をされたとしても、極力1つずつ指示された順番から対応していくようにしましょう。
また、他の人に仕事を任せることができる状態であれば、他の人に仕事を引き受けてもらうのも得策ですね。
最低限のビジネスマナーは守るようにする
3つ目の対策方法としては、「最低限のビジネスマナーは守るようにする」ということですね。
学生と違って、社会人になると、最低限の常識だったり、ビジネスマナーだったりと守る必要があるわけですが、一般的な人は無理なく守れる人が多いです。
しかし・・・
アスペルガー症候群の人の場合、職場の人達に挨拶をしなかったり、間違った挨拶をしていたりと、言葉の使い方を間違えてしまっている人が多いようです。
例えばですが、会社の仕事が終わって、退社しようとしたときに、「お先に失礼します」と挨拶をしなかったり、仕事でミスをしたにも関わらず、「すみませんでした」という言葉を言わなかったりするということですね。
特に、電話の受け答えに関しては、間違った受け答えをしてしまうあまりに、相手の話を正しく聞き取れなかったりすることもあるので、そこから大きなトラブルに繋がることもあるようです。
このように、アスペルガー症候群の人は、挨拶だけでなく、身だしなみなど、あらゆるビジネスマナーを守れていないケースが多いわけですが・・・
その場合の対策としては、「◯◯の場合は◯◯する」といったような形で、自分で箇条書きにしてまとめておくようにするのがいいですね。
アスペルガー症候群の人の多くは、自分の中でマイルールのようなものを持つ傾向があるため、自分の中で「こうした場合はこうするべきだ」とルール化すると覚えやすいでしょう。
一度しっかりとビジネスマナーを身につけることができれば、アスペルガー症候群の人でも、習慣としてビジネスマナーを守ることができるので、トラブルを回避することができます。
職場の人達に自分のことについてしっかりと話す
4つ目の対策方法としては、「職場の人達に自分のことについてしっかりと話す」ということですね。
アスペルガー症候群の人と、一般的な人を見ると、表向きは同じように見えることが多いです。が・・・
アスペルガー症候群の人の場合、シングルレイヤー思考特性だったり、シングルフォーカス特性だったりと、一般的な人にはない特性を持っているため、本質的には異なるところが多いわけです。
ですので、もし自分がアスペルガー症候群であるとわかっているのであれば、職場の人達に自分の特徴を詳しく説明するのがいいかと思います。
僕自身、軽度の自閉症を抱えているのですが、務めていたリゾートバイト先にそのことを伝えてみると、伝える前と伝えた後で、仕事の取り組みやすさがまるで違ってきたんですよね。
伝える前の職場の人達は、僕のことを何の障害も特性もない人だと思っていたそうで、そうであるにも関わらず、僕が仕事でよくトラブルを起こしていたので、職場の人達から嫌われていました。
しかし・・・
軽度の自閉症を抱えているということを伝えると、職場の人達が僕との接し方を変えてくれるようになり、そのおかげで仕事がスムーズにできるようになったわけです。
このように、アスペルガー症候群や自閉症を抱えている人を、一般的な人と捉え間違えられるケースが多いです。
ですので、「自分は普通の人とは違った特徴を持っているんですよね。」っといったニュアンスで伝えるようにして、職場の人達に理解してもらえるようにしましょう。
そうすれば、仕事のトラブルを起こす回数を大きく減らすことができ、楽しく働くことができるかと思います。
アスペルガー症候群の人が一番向いているビジネスとは?
ここまで、アスペルガー症候群の人がトラブルを起こすことなく仕事をするための対策方法について、お話してきました。
もちろん、この記事を読んで下さっている人の中には、実際に対策方法を実践してくれる人もいるかと思います。が・・・
しかしですね・・・
「アスペルガー症候群の人に向いている仕事やビジネスを始めれば、トラブル自体を起こすことがなくなるのでは?」と思う人もいるかと思います。
そのため、ここからは「アスペルガー症候群の人に一番向いているビジネス」について、お話します。
一番向いているビジネスはインターネットを扱ったビジネス?
僕自身、「アスペルガー症候群の人に一番向いているビジネスは何か?」と聞かれた場合・・・
「インターネットを扱ったビジネスである」と答えます。
インターネットを扱ったビジネスというのは、簡単にいうと、「パソコンやスマートフォンなどを利用して、インターネット上で展開するビジネス」ですね。
(インターネットビジネスに関しては、こちらの記事で詳しく説明していますので、参照してみてください↓↓)
ではなぜ、アスペルガー症候群の人は、インターネットビジネスが一番向いていると言えるのか?
その理由は、以下のことが挙げられるからですね。↓↓
・文字や文章だけで人とコミュニケーションが取れるから
・人から指示をされることがないから
・自分のペースを守って取り組むことができるから
・身体的に不器用であっても、パソコンやスマートフォンだけで取り組むことができるから
・1つのことに集中して取り組むことができるから
こうした理由から、アスペルガー症候群の人に一番向いているビジネスであると言えますね。
ちなみに僕自身、特に文字や文章だけで人とコミュニケーションが取れるというところに大きな魅力を感じますね。
そして、インターネットビジネスについてですが、実はインターネットビジネスには、様々なビジネスモデルが存在しています。
(様々なビジネスモデルに関する詳しい内容は、上記の記事から)
もちろん、どれも魅力的なビジネスモデルではあります。が・・・
僕自身、一番お勧めできるビジネスモデルがあります。
それは・・・・
「アフィリエイト」というビジネスモデルですね。
アフィリエイトを簡単に説明すると、自分でブログやサイトを立ち上げて、そこに商品広告を掲載し、ネットユーザーが自分のブログやサイトに訪問して、商品広告から商品を購入されるようになると、販売料金の何割かの報酬を頂くことができるビジネスモデルのことを言います。
(アフィリエイトに関しては、こちらの記事で詳しく説明していますので、参照してみてください↓↓)
そして、アフィリエイトの魅力についてですが、特に魅力的なところは、以下の点になりますね。
・パソコン1台と通信環境が整っていれば、どこでも作業することができる
・人とコミュニケーションを取る必要がない
・自分の好きな情報を発信することができる
このように、アフィリエイトはアスペルガー症候群の人にとって、とても取り組みやすいインターネットビジネスであると言えます。
僕自身、アフィリエイトを実践し始める前は、「パソコンのスキルもない自分にできるかな〜?」っと不安になっていましたが、いざ始めてみると・・・
思った以上に取り組みやすいビジネスで、継続して取り組み続けた結果。月収10万円以上稼ぐことができたんですよね。
↓↓
もちろん、大きな収益を得られたことに喜びを感じていましたが、それだけでなく、自分の力でお金を稼ぐことができたことが、何よりも一番嬉しく思いました。
まとめ
今回は、仕事でトラブルを起こしてしまう原因とその対策方法について、お話していきました。
もちろん、仕事のトラブルは極力無くしたいものなので、なんとかして対策したいと思う人も多いかと思います。
ただ、僕自身・・・
トラブルを無くすための対策をとることだけでなく、そもそもトラブルが起こりにくい仕事を選ぶことも重要である気がします。
今回、僕は「インターネットビジネス」や「アフィリエイト」を紹介しましたが、こうしたビジネスに取り組んでいき、結果を出すことができれば、お金や時間に縛られることなく、自由気ままな人生を送ることができます。
僕自身も、結果を大きく出すことができたことによって、今では自由気ままなライフスタイルを送ることができています。
もし、今の働き方に不満を感じている人がいるのであれば・・・
「アフィリエイトで稼ぐためのノウハウや手法、考え方」などをまとめた教材を無料で配布していますので、是非ダウンロードして手にとってみてください。
初めまして!当サイトの管理人のtaiseiです。
僕は4年制大学を卒業して、新卒社会人として会社で働き始めたのですが・・・。
社会人になってから様々なことが起こりました。アムウェイに勧誘されたり、そこから様々なビジネスの勧誘にあったり、会社では上司や現場作業員の人達から暴言や暴力を振るわれる毎日だったので、精神的にも病みそうになりました。
そして僕は、わずか半年で入社した会社を辞めてしまい、自分の将来を考えては、不安と絶望を感じならが日々を過ごすようになりました。
その後、僕はインターネットビジネス出会うことになり、派遣社員として働きながら、副業で取り組んでいきました。
それから僕は、自分のペースで取り組んでいったわけですが、自分で立ち上げたサイトから、なんと月収10万円稼げるようになり、それからも黙々と作業を進めていきました。
そしてついに、月収100万円稼ぐことに成功し、現在は自分の好きなように自由なライフスタイルを送れるようになりました。
現在では、アフィリエイトやWEBサイト運営、WEB広告の運用に関するコンサルティングを行なっていますが、もっと「好きな人達とたくさん時間を共有できる人生」を過ごすために仲間や時間をさらに増やそうと思っています!
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