自閉症スペクトラムとは何か?【発達障害(アスペルガー症候群)に関する用語の説明】 | taisei's lifestyle produce
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自閉症スペクトラムとは何か?【発達障害(アスペルガー症候群)に関する用語の説明】

どうもtaiseiです。

今回は「自閉症スペクトラムとは何か?」というテーマでお話していこうと思います。

 

自閉症スペクトラムという言葉は、「自閉症」と「スペクトラム」が合わさった言葉になるわけですが、まずは、自閉症について説明しようと思います。

 

「自閉症」は、発達障害の1つであり、アスペルガー症候群に似た特徴がある発達障害になります。

(アスペルガー症候群に関しては、こちらの記事で詳しく記載していますので、参照してみてください↓↓)

アスペルガー症候群とは何か?【発達障害(アスペルガー症候群)に関する用語の説明】

 

ただ、最も大きく違うところは、アスペルガー症候群の人であれば、言語と知能に遅れは生じないが、自閉症の人の場合、言語と知能に遅れが生じてしまうといったところですね。

 

 

では次に、「スペクトラム」について説明したいと思います。

スペクトラムとは、「範囲、幅、連続体」という意味をあらわしているわけですが、実は、こうした発達障害というのは、一般的な人との連続的な分布の中で捉えられています。(※障害と健常の間にも連続的な移行があるという意味も含まれています)

 

ですので、「自閉症スペクトラム」というのは、大まかに言えば・・・

発達障害に含まれる自閉症・アスペルガー症候群などは、それぞれ独立の疾患ではなく、虹やプリズムで分光した光の色彩が連続しているように、程度の差を伴って一つの連続体をなしている」という考え方のことを指しているわけですね。

 

ちなみに、この「自閉症スペクトラム」という言葉が誕生した理由は、主に、「高機能自閉症とアスペルガー症候群を区別する科学的根拠」をはっきりとさせるために誕生したそうです。

 

昔は、知的発達の度合いで区別して、それぞれ診断していたそうですが・・・

そのような診断をしていては、例えば、幼少期に自閉症と診断されたとしても、成人してから知的に問題がなければ、アスペルガー症候群と診断される場合もあったことで、厳密に診断することが難しかったようですからね。

 

今後は、診断概念の発展の経過で、次のバージョンの診断基準である「DSMーV」では、アスペルガー症候群のカテゴリーは削除される見通しで、代わりに「自閉症スペクトラム障害」というカテゴリーが用いられることになるようです。

 

ただし・・・

当面、国際的に用いられているWHOの診断と分類のカタログ「ICDー10」の方では、「アスペルガー症候群」の名称がそのまま残るので、診断名として使うには、差し支えないでしょう。