どうもtaiseiです。
taisei
前回、コピーライティングに関する内容の記事を書きましたが、その時に、「コピーライティングスキルを上げていくためには、抽象的な概念を理解する必要がある」とお話しました。
覚えていますでしょうか?
(もし覚えていなかったり、まだ見ていないという方は、下記のリンクから記事を閲覧できますので、参照してみてください↓↓)
また、抽象的な概念を理解するためにあたってのフレームワークが、3つ存在するということもお話しました。
そして、今回ご紹介する、「OATHフォーミュラ」は3つのフレームワークのうちの1つに入ります。
ですので、ここからは最初に「OATHフォーミュラ」という言葉の意味から説明していこうと思います。
目次
OATHフォーミュラはどんな意味を持つのか?
「OATHフォーミュラ」とは、何かと言うと・・・
相手が抱えてる問題に対して、相手がどの程度、問題として意識しているのか?を理解するための公式(フォーミュラ)のことを言います。
例えばですが、あなたの体型がいま現在太っていたとします。
そして、自分の体重を測るために体重計に乗り、1ヶ月前に測った時と比べて2キロ増えていた場合、あなたはどんなことを思いますでしょうか?
- やばい、どうしよう、今すぐにでもダイエットを始めて痩せないと
- そうか〜、少し健康に気をつけた方がいいのかもしれない
- へ〜、私って太ってきてたんだ
人によって、感じ方は違ってくるかと思いますが・・・
少なくとも3つのうちのどれかに近いことを感じましたよね?
(僕の場合、体重が増えていたとしても、少し気をつけた方がいいかな〜っと思いますね)
このように、体重が増えたことに対して、何かしらの感情が芽生えてくるわけですが、ここで少し気づいて欲しいことがあります。
それは、体重が増えたことに対して、大きく問題視する人もいれば、全く問題視しない人がいるということです。
「やばい、どうしよう、今すぐにでもダイエットを始めて痩せないと」っと思っている人は、「体重が2キロ増えたことは大きな問題である」と捉えているわけですが・・・・
「へ〜、私って太ってきてたんだ」っと思っている人は、「体重が2キロ増えたことは全く問題ではない」と捉えているわけです。
「OATHフォーミュラ」は、こうした体重などの問題に対して、相手はどのくらい問題視しているのか?を把握することができます。
OATHフォーミュラの「OATH」にはどんな意味があるの?
それでは次に、「OATHフォーミュラ」の「OATH」が具体的にどんな意味を持つのか?について説明していきます。
この「OATH」という言葉ですが、実はある単語の頭文字をとったものなんですよね。
では一体、どんな単語の頭文字なのか?というと・・・・
「O」はOblivious
「A」はApathetic
「T」はThinking
「H」はHurting
ですね。
そして、「OATH」のそれぞれの単語の意味をみていくと・・・
- 「O」のOblivious:「無知」
- 「A」のApathetic:「無関心」
- 「T」のThinking:「考え中」
- 「H」のHurting:「悩み中」
それぞれの単語には、こうした意味があるわけですね。
さて、これらの4つの単語を見て頂くとわかるかと思うのですが・・・
問題視している度合いに、はっきりとした違いがあることがわかるでしょうか?
最初の「O」Obliviousは、「無知」という意味になりますが、これは4つの単語の中で、一番問題視している度合いが低いと言えます。
また逆に、「H」Hurtingは、「悩み中」という意味になりますが、これは4つの単語の中で、一番問題視している度合いが高いということがわかるかと思います。
そして、これら4つの単語の中で、問題視している度合いを高い順に並べていきますと・・・
「H」Hurting(悩み中)
↓
「T」Thinking(考え中)
↓
「A」Apathetic(無関心)
↓
「O」Oblivious(無知)
の順になります。
OATHフォーミュラを使えば見込み客の悩みの深さがわかる?
ここまで、「OATHフォーミュラ」の意味や、「OATH」と名付けられている理由についてお話してきましたが・・・
「OATHフォーミュラ」を理解し、しっかりと利用することができれば、見込み客の悩みの深さを理解することができるんですよね。
例えばですが、先ほど・・・
あなたの体型がいま現在太っていたとします。そして、自分の体重を測るために体重計に乗り、1ヶ月前に測った時と比べて2キロ増えていた場合、あなたはどんなことを思いますでしょうか?
という例をあげて説明しましたが・・・
実はこの例においても、「OATHフォーミュラ」を使うことによって、問題視している度合いを把握することができます。
もしも、あなたが2キロ体重が増えたことに対して、「すぐにでもダイエットを始めて痩せたい」と思った場合、「体重が2キロ増えたことに対して、かなり問題視していると言えます。
そして、このことを「OATHフォーミュラ」に当てはめてみると・・・
「H」Hurting(悩み中)に当てはまります。
なぜかというと、「2キロ体重が増えた」ことに対して、「痩せたいと思う」ということは、現状に不満を抱いていて、悩んでいる最中と言えるからですね。
また、あなたが2キロ体重が増えたことに対して、「ダイエットを始めた方がいいのかもしれない」と思った場合、「体重が2キロ増えたことに対して、少しだけ問題視していると言えます。
そして、このことを「OATHフォーミュラ」に当てはめてみると・・・
「T」Thinking(考え中)に当てはまります。
なぜかというと、「2キロ体重が増えた」ことに対して、「痩せた方がいいかもしれないと思う」ということは、現状に対してどうすればいいのか?を考えている最中だからですね。
(同じような文章があと2回続きますが・・・)
あなたが2キロ体重が増えたことに対して、「ダイエットまでして痩せる必要はないでしょう」と思った場合、「体重が2キロ増えたことに対して、問題視していないと言えます。
そして、このことを「OATHフォーミュラ」に当てはめてみると・・・
「A」Apathetic(無関心)に当てはまります。
なぜかというと、「2キロ体重が増えた」ことに対して、「痩せる必要はないと思う」ということは、現状の問題に対して、無関心であると言えるからですね。
そして最後に。
もしあなたが、2キロ体重が増えたとしても、その後も堂々とご飯やお菓子をたくさん食べていたりした場合、「体重が2キロ増えたことに対して、そもそも問題として捉えていないと言えます。
そして、このことを「OATHフォーミュラ」に当てはめてみると・・・
「O」Oblivious(無知)に当てはまります。
なぜかというと、「2キロ体重が増えた」ことに対して、「ダイエットを始める」とか「痩せる」ということ自体が発想としてなかったということは、現状の問題に対して、無知であると言えるからですね。
このように、「2キロ体重が増えた」ということに対しても、問題として意識する度合いというのは、人それぞれ異なってくるわけですが、「OATHフォーミュラ」に当てはめて考えることで、相手や見込み客が問題視している度合いを把握することができるわけです。
ここに文章
OATHフォーミュラをどうコピーライティングに活かせばいいのか?
ここまで、「OATHフォーミュラ」の使い方について説明してきましたが・・・
「どうやってコピーライティングに活かせばいいの?」っと疑問を抱く人もいるかと思います。
そのため、次は「OATHフォーミュラ」をコピーライティングに活かすための考え方について、説明していきます。
「OATHフォーミュラ」は、相手が抱えてる問題に対して、相手がどの程度、問題として意識しているのか?を理解するための公式(フォーミュラ)のことであると、先ほどお話しましたが・・・・
相手が抱えている問題の意識レベルを把握することは、コピーライティングで商品やサービスを販売する時に、非常に重要となってきます。
なぜかというと、相手が抱えている問題の意識レベルに合わせて文章を作成しなければ、相手の心に響く文章を書くことができず、結果として、商品やサービスを販売することができないからですね。
例えばですが、相手がある問題に対して、「O」Oblivious(無知)に当たるレベルにも関わらず、商品やサービスの特徴やメリットについて、文章で説明されたとしても、全く響きませんよね?
もし、「O」Oblivious(無知)の人に対して商品やサービスを販売するのであれば、まず初めに、問題を問題として認識させることから始めるべきでしょう。
また、相手がある問題に対して、「H」Hurting(悩み中)に当たるレベルであるにも関わらず・・・
問題を問題として認識させられるような文章から始まってしまえば、相手からすれば全く響かず、むしろクドイと感じてしまう恐れがあるわけです。
もし、「H」Hurting(悩み中)の人に対して商品やサービスを販売するのであれば、出だしから商品の特徴やメリットを説明して、ビフォーアフターをはっきりと認識させるような文章の書き方をすることで、興味を示しやすくなるでしょう。
このように、相手が問題視している度合いに合わせて、文章を書くことができれば、提供する商品やサービスに対して興味を持たせることができるようになるわけですが・・・
とにかく最初は、「OATHフォーミュラ」を使って、相手の問題視レベルを把握することが重要です。
「相手がどれくらい問題視しているのか?」を正確に把握することができれば、相手に刺さるような文章を書くことができ、商品やサービスの購入率を上げることが可能になります。
また、「OATHフォーミュラ」を使うもう1つの目的は、提供する商品やサービスが「相手に対して売れやすい状況なのか?」それとも、「売れにくい状況なのか?」を把握するということです。
なぜ、提供する商品やサービスの売れやすさを把握することができるのか?というと・・・
「OATHフォーミュラ」が、問題視の度合いを分類しているからですね。
例えば、「OATHフォーミュラ」は、「O」Oblivious、「A」Apathetic、「T」Thinking、「H」Hurting、というように、問題視の度合いを4つに分類しているわけですが、あなたはどの層に対して、商品やサービスが売れやすいと思いますでしょうか?
・・・
そうです!
「H」Hurting(悩み中)ですよね。
なぜなら、人が商品やサービスを購入するのは、基本的に問題に対して悩んでいて、問題の悩みを解決したいと思うからです。
ですので、商品が売れやすい順番というのは、問題と認識している度合いの高さに比例しますので・・・
「H」Hurting→「T」Thinking→「A」Apathetic→「O」Oblivious
という順になるわけですね。
このように、「OATHフォーミュラ」で相手の問題視レベルを把握することで、商品やサービスの売れやすさを把握することができますし、ターゲティングとしても活かすことができます。
是非、「OATHフォーミュラ」を活用して、商品やサービスを販売していきましょう^^
見込み客からの成約率をもっと上げるためには?
いかがでしたでしょうか?
最初は「見込み客が抱いている悩みの深さってどう理解すればいいの?」っとなっていたかと思いますが、今回紹介した「OATHフォーミュラ」を利用すれば、悩みの深さを理解することができます。
見込み客の悩みを理解することは、商品やサービスの成約率を上げることに大いに繋がりますので、しっかりと腑に落としましょう。
僕自身も昔は、見込み客が抱いている悩みの深さをしっかりと理解することができていなかったため、商品やサービスの成約率はかなり低いほうでした。
そこで僕は、商品やサービスの成約率をあげたいと思い、ネットで検索したり、書籍を活用したりしたのですが・・・
その時に、「OATHフォーミュラ」の存在を知ったんですよね。
そして、さらに深掘りながら調べていくと、「OATHフォーミュラ」だけでなく、様々なコピーライティングテクニックを知ることができ、コピーライティングのスキルは飛躍的に向上していきました。
今では、コピーライティングスキルを活かして、自分自身がセールスをせずとも、ネット上で様々な商品やサービスを販売することができているので、自分の時間をたくさん作ることができるようになってます。
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初めまして!当サイトの管理人のtaiseiです。
僕は4年制大学を卒業して、新卒社会人として会社で働き始めたのですが・・・。
社会人になってから様々なことが起こりました。アムウェイに勧誘されたり、そこから様々なビジネスの勧誘にあったり、会社では上司や現場作業員の人達から暴言や暴力を振るわれる毎日だったので、精神的にも病みそうになりました。
そして僕は、わずか半年で入社した会社を辞めてしまい、自分の将来を考えては、不安と絶望を感じならが日々を過ごすようになりました。
その後、僕はインターネットビジネス出会うことになり、派遣社員として働きながら、副業で取り組んでいきました。
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